スポーツ選手に姿勢改善に効果的なストレッチ方

スポーツ動作における慢性的な肩痛の発生要因には様々あるが、肩甲骨が外転し肩関節の位置が前方変位していることや、頭位前方変位および胸椎後弯のスウェイバック姿勢が問題になることが多い。

これらの姿勢の改善は肩甲骨内転だけでは不充分であり、肩甲骨の動きに伴う胸郭の形状変化が必要となる。

そのためには胸郭前壁の肋間筋のストレッチや胸椎伸展機能を有するローカル筋のトレーニングが効果的と思われる。

そして肩を前方変位し胸椎を後弯させる広背筋のストレッチも重要である。

「広背筋ー胸腰筋膜ー大臀筋」

広背筋は様々なスポーツ動作において力強く働くが、面積は肩関節から腰部まで至る程広いため出力発揮と胸郭の動きの妨げの両要素になる。

そのため大臀筋を含めた「広背筋ー胸腰筋膜ー大臀筋」を包括的にストレッチすることで肩関節から股関節後面までを効率的に解放できる。

ローカル筋のトレーニングとしてはバランスボールを用いたエクササイズで胸椎を選定的に伸展することが望ましい。

関連記事

  1. 運動前の静的ストレッチの是非について考える|フィジオ福岡 ストレッチに…

  2. ストレッチングの科学 | フィジオ福岡コンディショニング

  3. コアスタビリティの定義とエクササイズアプローチ|フィジオ福岡 エクササ…

  4. 横隔膜の呼吸機能と姿勢安定化システム|フィジオ福岡 横隔膜の科学

  5. タッチフォーヘルスの応用|フィジオ福岡 身体知のススメ

  6. 動感の引き出しをいかにして育むか。|フィジオ福岡 運動学習

最近の記事

  1. 2017.05.21

    骨軟骨損傷①
  2. 2017.01.05

    腱断裂

カテゴリー

閉じる