糖尿病の症状を緩和・予防

糖尿病患者さんの人数は日本のみならず世界的に増えていることが現状です。
日本でも糖尿病患者さんが増えていることが問題となっており、合併症や歯周病など様々な病気とも関係があることから重要視されている病気の一つです。

糖尿病とは

糖尿病とは、血糖値が常に高い状態を維持してしまう疾患のことを言います。

摂取した食べ物は胃で消化され小腸で吸収されていきます。
吸収されたブドウ糖が血液中に流れ血糖値となります。

血糖値が常に高い状態だと整理機能に影響を及ぼすことにつながるのです。

糖尿病には、1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠性糖尿病などありますが、その中でも2型糖尿病は、遺伝もありますが高カロリーや高脂肪食、運動不足など生活習慣の乱れにより起こると言われています。
逆に言えば、栄養アプローチや運動習慣を作れば症状を緩和・予防することが可能なものが2型糖尿病になります。

食事で気をつけること

食事をした時に、血糖値の急上昇を繰り返すことが糖尿病には悪影響を与えます。
食事回数を増やすことや、血糖値が上がらないような食べ方をして血糖値を緩やかにする必要があります。
食品ごとにGI値(食後血糖値の上昇度を指す指標が設けられていてGI値が低い食品は血糖値の上昇を緩やかにすると言われています。
このGI値の低い食品には、玄米やそばなどがあります。

また、血糖値の急上昇を防ぐためにきのこ類や海藻類、野菜などの食物繊維の摂取も心がけることが必要です。

普段のお食事内容を見直し、運動習慣をつけて症状を緩和・予防をしっかり行っていきましょう!

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