私たちの体の中には無数の神経がありますが、その中で内臓の働きを調整しているのが自律神経。
自律神経の安定は、副交感神経と交感神経がバランスを保っています。
リラックスしている状態は、副交感神経が高く分泌されている状態で心拍数が安定し消化管の運動を調整する働きがあります。
睡眠導入時は副交感神経が優位になっている必要があります。
そんな副交感神経系をしっかり分泌させるためには、セロトニンが必要になってくるのです。
要するに、セロトニンが合成されないと副交感神経の分泌が上がらないということ。
そんなセロトニンの原材料はトリプトファン、ビタミンB6、鉄等の栄養素です。
意識するべき栄養素
トリプトファンは肉や魚など食事で十分摂ってくることは可能です。
鉄を多く含むレバー、あさり、ヒレ肉やイワシ、
ビタミンB6を多く含むカツオ、マグロ、レバー、
マグネシウムを多く含む海苔やわかめ、ごまなど積極的に食べていきましょう!
また、アルコールの影響によってもホルモン分泌に支障が出ますので自律神経が乱れている場合は避けられた方が良いですね。
他には、40~42度のお湯にゆっくり浸かるのも一つの方法です!