血糖値高いと危険!?

健康診断で血糖値が高いという結果に驚いたりされる方いるのではないでしょうか。

しかし、高い結果が出たからと100%危険な状態とは言い切れないのです。
血液検査の中で、1~2ヶ月前の血糖を示す数値であるHbA1cの数値も気にする必要があります。
血糖値とHbA1cの両方の値が高い場合は、慢性的な高血糖と言えるでしょう。

血糖値の上昇は、生活習慣病や生活習慣の乱れによって引き起こされることが多いです。

血糖値上昇を予防するには、
過食を避けて食事の回数を3~5回に分けて摂っていただくこと、
血糖値の上がりにくい食事(低GI値食材である玄米やそば、さつまいも、きのこ類)を摂っていただくことや、インスリン感受性を上げる食事(マグネシウムの多い、玄米、そば、大豆製品)を摂っていただく、1日10~20分の有酸素運動を行っていただくなどの工夫が必要になります。

例え、血糖値が高く糖尿病になっていてもあまり体感がない場合も多いため、定期的な健康診断を行って体内のバロメーターを測っておくのは必要なことですね。

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