オリンピックの新競技(サーフィン)

東京オリンピックが2021年7月23日に開幕されますが、新競技としてサーフィンが採用されました。

採用された経緯として、若い世代に関心が高く活気あふれる競技をオリンピックのプログラムに加えたいと言う組織委員会の願いのもと採用されました。

サーフィンの見所として、自然の海で行うので選手一人一人のテクニックや波を見る力が顕著に現れるところです。

サーフィンにはロングボードとショートボードがありますが、オリンピックにおいてはショートボードでおこなわれます。

ルールや他の見所はどのようなところにあるのでしょうか?

ルール

ルールとしては、1試合約30分で25回まで乗ることが許されており、この25回のうち点数の高い2回が得点とされます。

点数の付け方ですが、うまく波に乗れたかどうかをベースに、技の積極性や難易度、革新性と進歩性、主な技が入っているか、バリエーションはどうか、スピード、パワー、演技の流れなどが主な要素となります。

ですので、技に決められた得点があるわけではなく、1回乗った時のさまざまな要素を判断して得点がつけられます。

良い波は取り合いになりますが、同じ波に乗ろうとした場合、より波の近くにいた選手が波に乗る権利を得ることができ、これを他の選手が妨害してしまうとペナルティーが与えられます。

技の完成度もそうですが、良い波を見極めることも勝利の鍵となります。

見所

見所としてはやはり「技」にあると思います。

大きく分けて2つの技があるとされていて、エアリアルとチューブライドがあります。

エアリアルとは波を発射台として空中に高く、そして長く滞在できるかが鍵となる技です。

チューブライドとは波の中にできたトンネルをくぐり抜ける技です。

良い波が来てくれると得点は高くなりやすいですが、それに比例して難易度も高くなります。

難易度は高くなりますが、選手がいかにコントロールして美しく力強い演技を行うかが見所です。

 

サーフィンを見たことない人は多いと思いますが、この機会に是非見てみましょう!

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