花粉症

そろそろ花粉の時期になってきますね。

花粉症は、花粉が原因のアレルギー性疾患で、鼻炎や結膜炎などが見られます。
侵入してきた花粉を追い出そうと体の免疫機能が過剰に反応して、くしゃみや鼻水、目のかゆみ、涙目といった症状が現れるのです。

原因となる花粉は、約50種類でスギ花粉やヒノキ、イネ科の植物などがあります。
飛散する花粉の種類や飛散時期は地域によって少しずつ違います。

花粉症対策

花粉症の方は薬を使って症状を抑える対症療法が多いと思います。
症状が軽い時期に治療を行うと重症化を防ぐことができます。

食事の面で気をつけることは、体の免疫機能を正常に保つことが症状の緩和に役立つとされています。
腸には体の免疫細胞の60%が集まっていると言われているので、その環境が悪化すると免疫機能に異常が生じるので、ヨーグルトなどの発酵食品や食物繊維を摂って腸内細菌を整えることが大切です。
また、ビタミンB6は免疫を正常に保つ働きに関わるのでしっかり摂っていると良いです。
他には、過剰な活性酵素はアレルギー症状を悪化させるので、抗酸化作用の強いビタミンA、C、Eなどの栄養素をとると良いです。
ビタミンB6を多く含むバナナ、マグロ、鶏ささみなど、抗酸化作用を含む人参、しそ、ピーマンや発酵食品のヨーグルトなど摂取すると良いと思います。

花粉症の方は辛い時期になってきますが、このような食材を摂って腸内環境を整えていきましょう。

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