ストレスホルモンと言われているコルチゾール。
コルチゾールは体の大切な働きをするホルモンですが、筋肉の分解を促してしまうホルモンでもあります。
コルチゾールの分泌量が一番多い時間帯を知っていれば、トレーニングを行う一番良い時間帯が分かるのではないでしょうか。
コルチゾールの分泌が一番多い時間帯って!?
コルチゾールの分泌量は、朝起きる直前が1日の中で一番多い状態にあると言われています。
その理由は、起床後に受ける急な光や音の刺激などのストレスに対して準備をするためと言われています。
目が覚める直前に分泌されるのです。
12時から18時くらいの間が平均的なコルチゾールの分泌レベルは約200nmol/Lですが、
20時以降の就寝時間帯は半分程度の約100nmol/Lまで下がります。
起きる直前の朝4~8時の時間帯が平均レベルの1.5~1.8倍まで増加します。
1日の中でこのコルチゾールの分泌量の時間帯がわかれば、トレーニングをする際に時間帯を選んで行うことができるのではないでしょうか。