貧血のリスク

軽く考えられがちな貧血ですが、日本人の女性に多くみられる疾患の一つです。
貧血により、めまいや立ちくらみ、倦怠感や頭痛、肌荒れ、爪の変形、むくみなどの様々な不調が起こります。
また、妊婦さんが貧血症状だと、低体重児や死産のリスクが高まるなど、将来子供を産みたい女性にとっても貧血改善は重要なことになります。

貧血の多くが鉄欠乏性貧血で月経のある女性に多くみられます。
普段のお食事内容で鉄分を多く含む食材を食べれているかが重要になってきます。

鉄の役割

鉄は酸素の運び手として必要なものですが、活性酸素の産生により毒性や感染症のリスク上昇など過剰摂取による害を抑えるために、食事からの鉄分の吸収率は低く抑えられていて、不足時に吸収率が上がるという特徴があります。

食品に含まれている鉄は、動物性食品に多いヘム鉄(吸収率は良い)と植物性食品に多い非ヘム鉄(吸収しにくい)があります。

吸収の良いヘム鉄はそのままの形で吸収されるため体内利用率が高いという特徴があります。
赤色の色素を持つタンパク質で、肉類や青魚類に多く含まれています。

一方で、非ヘム鉄は、ビタミンCなどに還元され、酸性条件で吸収されるという特徴があるため吸収率はあまり高くありません。胃酸分泌の低下やビタミンCが不足している方はさらに吸収率が低下してしまいます。

また、鉄分はレバーや赤身の肉・魚類に多く含まれがちだと思われていると思いますが、豆類や緑黄色野菜などの摂取も必要です。
緑黄色野菜は非ヘム鉄の吸収を高めるビタミンCが豊富ですので、毎食意識して食べていきましょう。

そして、コンビニ食など加工食品の利用が多い方には、鉄分が不足しやすい傾向にあるため、なるべく控えることをおすすめします!

普段のお食事で鉄分摂取を意識していくこと大切ですね!

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