もうすぐバレンタインですね!
日本では女性が恋人にチョコを贈る、海外では男性が女性にお花を贈る風習があるようです。
今日はバレンタインの歴史やチョコレートの栄養についてお話したいと思います。
バレンタインの歴史
バレンタインとは、キリストのバレンタイン司祭の名前が由来になっています。
ローマでは、帝王の命令により若者の結婚が禁じられていたのをバレンタインは哀れに思い、密かに結婚をさせていました。しかしそのことがばれて、バレンタインは処刑されてしまいます。
その日が2月14日だったのです。
その後、バレンタイン司祭は「聖バレンタイン」として恋人の守護神としてまつわられるようになり、2月14日を「聖バレンタインデー」として呼ぶようになったと言われています。
チョコレートの歴史
バレンタインといえば日本ではチョコレートですがチョコレートには、カカオポリフェノール、リグリン(食物繊維)、テオブロミン、カカオプロテイン、ビタミン、ミネラルなどが含まれています。
ポリフェノールとは、植物のほとんどに存在する色素や苦みの成分のことで、抗酸化作用やホルモンの働きを促進する作用があります。
血液をさらさらにする効果や動脈硬化のリスク低下なども期待できます。
ポリフェノールは身体の中にとどめておけないので意識して摂取することが大切です。
他には、リグリン(食物繊維)を含むため腸の蠕動運動を活発にしてくれ、腸内環境を整え便通を良くしてくれる効果だったり、リラックス効果、貧血予防も期待できます。
チョコレートを選ぶコツとしては、ミルクチョコレートよりカカオ含量が多いもの(70%以上)を選ぶことをおすすめします。
ホワイトチョコレートには、カカオ豆の成分であるカカオマスは含まれていないため注意が必要です。
今年のバレンタインはカカオ含量を意識してチョコレートを贈るのもいいかもしれませんね!