年齢による発達する体力要素の違い

体力といっても体力の中には様々な要素がある。

例えば、筋力、パワー、スピード、敏捷性、柔軟性、持久力など様々な要素で構成されています。

発育期や、健康維持のためには体力を要素ごとに見て、バランスよく鍛えるのが良いとされます。
しかし、スポーツなどを行う場合、ある程度の範囲であれば競技特性によってバランスを崩してもいいとされています。

たとえば、マラソンをする場合は、上半身の筋力はそこまで大きくなくてよいのだが、ボルダリングをする場合にはある程度上半身の筋力も必要になってくるのです。

このように様々な種類のある体力要素なのですが、成長過程によって伸びやすい時期が異なり、その時期にその要素のトレーニングを行うと効果が上がりやすいことが言われています。


年齢別に見た発達しやすい体力要素


球技でボールを巧みに扱ったり、体操などで自分の身体を巧みに操るのは神経系が深く関わってきます。
そのような多様な動きの基礎となる神経系が著しく発達するのは10歳以前の時期で、それまでに習得するのが効果的です。

中学生時期では、身長、体重だけでなく呼吸器・循環器系も発達するため持久力トレーニングが効果的です。

高校生時期には、筋肉が発達するので、パワーや瞬発力のトレーニングに適しています。

成人以降は平均的にみると体力は低下していくのですが、要素別にみると低下の仕方も様々です。

このように、年齢によって伸びやすい体力要素が変わります。
現在の自分が向上すべき体力要素、バランスや競技特性のみでなく、年齢も考慮してみてはどうでしょうか。

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