トマトの効果

夏と言えばトマトが食べたくなる季節ですよね。
「トマトが赤くなると医者が青くなる」といわれるほど、トマトには栄養が豊富で様々な効果が期待できます。
今回は、そんなトマトの栄養についてお話していきます。

トマトの特徴である鮮やかな赤い色には色素成分であるリコピンを多く含みます。
このリコピンは、完熟するにつれ増加していきます。
リコピンは、老化の原因といわれる活性酵素を除去して抗がん作用の働きがあります。

リコピンの他には、ビタミンAやビタミンC、ビタミンEなど抗酸化作用のある成分が豊富に含まれているため、動脈硬化の予防に効果的です。

ミネラルでは、カリウムやビオチンなどが豊富に含まれています。
高血圧予防として効果のあるカリウムには、体内のナトリウムを排出してくれる働きがあり、血圧を下げる効果が期待できます。
ビオチンには、皮膚や髪の健康を保つ効果があるといわれています。

トマトは1個40kcalと低カロリーです。
トマトカレー、トマトラーメンなど、トマトは様々な料理で使われていますよね。
この夏、栄養豊富なトマトを食べて健康な身体を手にいれましょう!

関連記事

  1. タンパク質不足

  2. 健康に良い炭水化物・悪い炭水化物

  3. カフェインの効果・摂取量

  4. うまいお米は冷めてもうまい!|冷ご飯の科学

  5. 不眠症の種類

  6. フードロス 現状

最近の記事

  1. 2017.03.29

    腓骨筋腱脱臼

カテゴリー

閉じる