寿命を決める『テロメア』

私たちの体には時間遺伝子が存在しており、朝太陽の光を浴びることと朝ご飯を食べることでリセットされます。

時間遺伝子は時を刻むことからその名をつけられました。

それに対して、一生の時を刻むものが「テロメア」です。

この「テロメア」は細胞のDNAの末端についている紐のようなもので、遺伝子情報を保護する役目を持っています。

なぜこの「テロメア」が寿命を決めると言われているのでしょうか?

なぜテロメアが寿命を決めると言われているのか?

私たちの体は約60兆個の細胞で形成されていますが、これらは絶えず生まれ変わっており、これを細胞分裂と言います。

細胞分裂によって1日に死ぬ細胞の数は、約6000億とされています。

髪の毛や爪は細胞分裂によって死んだ細胞の集まりで、皮膚を擦ると出てくる垢もこれに当たります。

細胞分裂の上限は50回と言われており、テロメアが細胞分裂のたびに短くなっていきます。

そして、細胞分裂できなくなると、新しい細胞が再生されなくなるため老化が進んでいきます。

全ての細胞の細胞分裂が止まると、老化で寿命も尽きてしまいます。

ですので、テロメアは別名「命の回数券」と言われています。

なぜ定期券ではなく回数券と言われているのかというと、使う期限か決められていないからです。

ですので、細胞分裂と細胞分裂までの期間が長いと、寿命を伸ばすことができます。

テロメアを長く保つには

テロメアを長く保つには、時計遺伝子を乱さないようにすることです。

テロメアの単位は塩基で、生まれた時に10000塩基のテロメアを持っています。

このテロメアが細胞分裂によって5000塩基になると寿命が尽きると言われており、普通の生活を送ると1年で50塩基減るとされています。

普通の生活とは、時間遺伝子を毎日リセットし、暴飲暴食をせず、適度に運動し、夜更かしをせずにしっかり睡眠をとる生活です。

この生活を続けることによって、単純計算で100年人間は生きることが可能です。

しかし、不摂生な生活ばかりしていると、10年で500しか減らないはずのテロメアが1000も減っている場合があります。

朝ご飯を抜いたり、暴飲暴食したり、睡眠時間を削って遊んだりと、このような行為はテロメアを減らすスピードを早めます。

このような人たちは、普通に生活している人たちに比べ心筋梗塞や脳卒中になるリスクが3倍になるとされています。

よって、テロメアを長く保つには時間遺伝子をしっかりリセットし、健康に良い生活を送ることが大切です。

 

テロメアを長く保ち、100年以上健康で生きることを目標にしましょう!

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