前回がガンになるリスクについてのお話をしましたので、今回はガン予防への食事について詳しくみていきます。
『ガンを予防する食事のガイドライン』
厚生労働省で発表されている『ガンを予防する食事のガイドライン』では、
野菜や果物をしっかり食べる。
多種類の穀物、豆類、根菜類を食べる。
食塩は成人で1日6g以下に抑える。
アルコールを控えめにする。
食品は新鮮なうちに食べる。
焦げた食品は控える。(糖化反応を起こさないため)
等があります。
ガンを予防する栄養素
ガンを予防する効果のある栄養素としては、ビタミンC、ポリフェノール 、カロテン、食物繊維と言われています。
ガンの種類によって、必要な栄養素が変わると言われていて、
肺ガンの予防になる栄養素としては、カロテン・ポリフェノール。
カロテンは、人参、ほうれん草、かぼちゃなどに含まれ、ポリフェノールには、緑茶やそば、コーヒーなどに含まれています。
胃ガン予防にはビタミンC。ビタミンCには、キウイ、イチゴ、ブロッコリー、ピーマンなどに多く含まれています。
大腸ガン予防には食物繊維。食物繊維の多い食材としては海藻類やきのこ類です。
他には、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンEも大切で、活性酸素・糖化反応から細胞を守ってくれる働きがあります。
ガン予防の最重要事項としては、ビタミンの充足が必要になっていきますので、ビタミンの摂取をしっかり意識していくことも大切ですね!
普段から食事や運動を取り入れたり、良質な睡眠を心がけて、生活習慣からガンを予防していきましょう!