アルコール摂取で失う栄養素

前回は、アルコールの代謝についてお話しましたが、今回は普段からアルコールを積極的に摂取する方が不足している可能性の高い、栄養素についてお話していきます。

アルコール摂取で失われる栄養素

不足している栄養素としては、亜鉛とビタミンB群、葉酸になります。

アルコールを飲むとアセトアルデヒドに分解されますがその時に、アルコールデヒドロゲナーゼが作られます。この原材料が亜鉛です。
要するに、お酒を飲むとアルコールを分解するために亜鉛が多く消費されるということです。

アルコールが弱くなる原因

年をとるとともにアルコールが弱くなる原因としては、年齢による亜鉛の貯蔵量が減少しているからです。
60代の亜鉛貯蔵量は、20代の1/10。
80代、90代の亜鉛貯蔵量は20代の1/300〜1/500とも言われています。

特に亜鉛は、ミネラルの中で欠乏しやすい栄養素なのです。

幸せホルモンのセロトニン

お酒を飲む方が失いやすい栄養素である、亜鉛とビタミンB群、葉酸は、セロトニンというホルモンの材料になるものです。
セロトニンとはよく巷では幸せホルモンと言われていますよね。
うつ病や精神疾患の方はセロトニンの不足が関係していたりします。

セロトニンの不足で幸福感を感じられないと、ストレスから飲酒してしまい、さらにセロトニンが不足して悪循環に陥ってしまいます。

アルコールを飲む方がとりたい食材

亜鉛には牡蠣、卵、納豆、チーズ、アーモンドなどに多く含まれ、
ビタミンB群には、豚肉、枝豆、レバー等のタンパク源に多く含まれ、
葉酸は、大豆製品やブロッコリー、枝豆等に含まれています。

アルコールをお付き合いでよく飲まれる方などは、特にこれらの栄養素を補うためにもこれらの食材をしっかり食べていきましょう!

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