日々疲れているはずなのに、寝付けなかったり良質な睡眠が得られなかったりすることによる、不眠症でお悩みの方多いのではないでしょうか。
不眠に悩んだら睡眠導入剤を処方されることが多いとは思いますが、睡眠導入剤を飲めが済むという考えは危険です。
不眠症の薬
睡眠導入剤や精神安定剤として、ベンゾジアゼピン系の薬が処方されていますが、
厚生労働省の発表によると、ベンゾジアゼピン系の薬は認知症の原因になるので注意が必要と言われています。
数回使用したからといって認知症になるとは限りませんが、依存性があるため長く飲みすぎると中止するのが難しくなると言われています。
不眠症を予防する栄養素
では、普段のお食事から不眠症にならないように気を付けるにはどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
お食事の面で普段から意識して摂取するべき栄養素としては、マグネシウムをしっかり摂っておくことが必要です。
マグネシウム不足は不眠症を招くことにつながってしまいます。
現代人がマグネシウム不足になりやすい理由としては、食品に含まれているマグネシウム量が減っていることと、働き盛りの方は、仕事のストレスで体内のマグネシウム量が減っている傾向にあるので、不眠症になりやすいと言われています。
マグネシウムを多く含む食材としては、色の濃い野菜や海藻類を意識的に摂取するようにしましょう。
ほうれん草やブロッコリー、ひじきや海苔、納豆、アボカド、ナッツ類など意識して食べるようにしましょう。
不眠に悩んだら薬に頼る前に、毎日のお食事でマグネシウムを補充していくことをお勧めします。