アスリート食事の考え方

栄養は私たちが健康に生きるために必要な役割を持っていて、
身体活動のエネルギー源となる、体作りの材料となる、体調を調節するなどがあります。

例えばサッカー選手の場合は、トレーニング、試合中に最高のパフォーマンスを発揮することを目的としていますので、日常の生活活動で使われるエネルギーと栄養素だけでは栄養をまかなうことができません。
サッカー選手は、筋肉のエネルギー源物質を蓄えておくことも大切ですが、体を動かすにも脳がしっかり動かないといけないため、脳のエネルギーを補給しておく必要もあります。

また、新陳代謝が亢進するので身体合成のための材料をより多く摂取する必要があったり、様々なストレスにも対応できるように微量栄養素も不足しないように摂取しておく必要があります。
微量栄養素は、汗と共に流れ出てしまうためしっかり補給してあがることが大切です。

エネルギー源、体づくり、コンディショニングを保つために必要になる栄養素としては、糖質(ご飯・パン・芋類・麺類)、脂質、たんぱく質(肉類・魚類・卵・大豆製品・乳製品)、ビタミン(にんじん・ごま・フルーツ類)、ミネラル(ほうれん草・レバー・牛乳)など、バランスよく摂取していく必要があります。

食事の役割として、エネルギー源になる、体を作るということだけではなく、「美味しく、楽しく、リラックスできる時間」を作ることもすごく大切なことです。

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