筋肉がなかなかつかない方へ

筋肉をつけたいと言う方で、『食べても食べても筋肉がつかない。』とお悩みを抱えている方は少なくないのではないでしょうか?

人間は、口から食物を食べて胃で分解されて小腸内の絨毛から体内に栄養が吸収されていきます。
しかし、上記にあげたお悩みを抱えられている方の多くはこの食べた食べ物をしっかり消化・吸収ができていない状態になっている可能性が高いです。

たんぱく質、脂質、炭水化物の消化酵素はそれぞれありますが、今回はたんぱく質消化酵素に着目していこうと思います。

たんぱく質消化酵素とは

たんぱく質を分解する消化酵素は、胃液や膵液から分泌されます。
この分泌量が弱いと、たんぱく質をしっかり消化・分解されないため、しっかり体に栄養素が吸収されていないのです。
たんぱく質を細かく分解できず吸収されずに排出されているわけです。

その場合は、経口でたんぱく質消化酵素を摂取する必要があります。

経口摂取できるたんぱく質消化酵素は、パイナップルに含まれるブロメライン、キウイに含まれるアクチニジンがあります。
パイナップルやキウイなど、食事の前に食べていただくと、食べたものをスムーズに消化・吸収されやすくなります。

なかなか筋肉がつかない、体が大きくならないという方は取り入れてみてはいかがでしょうか?

関連記事

  1. 腸がもたらす影響について

  2. 人間と水の関係

  3. 脱毛症を栄養摂取で改善しよう!②

  4. インスリン抵抗性

  5. オメガ3脂肪酸

  6. 怪我の回復と栄養②

閉じる