ストレスホルモンと幸せホルモン

ダイエットをしていると食事を我慢したり、好きでもない運動を頑張らなければいけなかったり、思ったように体重が減らなかったりストレスを感じることはたくさんあるはずです。
特に女性は、男性に比べてストレスにより過食に走りやす傾向があります。
さらに、最近の研究では女性はストレスがあるだけで脂肪が蓄積し、太りやすい体質になってしますということもわかってきています。

ストレスに長時間さらされると「ストレスホルモン」であるコルチゾールの量が増える。

では、ストレスがあるとなぜ太るのか、過食に走ってしまうのでしょうか。
それは、ストレスがかかると食欲をコントロールしている中枢に異常が生じていしまうからです。
ストレスに長時間さらされると「ストレスホルモン」であるコルチゾールの量が増えます。
前の記事でも書きましたが、コルチゾールは脂肪を溜め込む作用があります。
コルチゾール自体は、体の恒常性を維持する為になくてはならないものですが、強いストレスは生命の危機だと体が感知して今し、コルチゾールの分泌量が増えてしまいます。
そうすると、体は血圧、血糖、心拍数を上げて生存本能がはたらき、生きるために「食べなきゃ」と食欲を増進させ、念のために「貯めなきゃ」と脂肪を蓄積させます。
「ストレスホルモン」が増えてしまうと「幸せホルモン」であるセロトニンの働きが抑制されてしまうのです。
セロトニンは満腹中枢を刺激して食欲を抑えてくれるのですが、この働きが抑制させると、食欲は増進しますし、プラスして食欲を抑えるレプチンというホルモンのはたらきを鈍くさせたり、インスリンを多く分泌させて脂肪を蓄積するという作用が体の中ではたらきます。

ダイエットにおいて血糖値のコントロールが重要であることは今や常識。

高ストレス社会の今、ダイエットや健康維持に重要なセロトニン不足は深刻です。
しかし、この幸せホルモンセロトニンですが、ストレスを感じると甘いものをヤケ食いしたりすると、一時的に分泌させるのでとても体も心も満たされたように感じますが、実はこれはあまりよくありません。
一時的なセロトニンの分泌は不のスパイラルです。
ストレスを感じる度に繰り返す、また甘いもので満たすことにより血糖中毒に陥りやすくなります。
血糖値が低くなるたびに、食べてすぐでも空腹感を感じたり、常に何かを食べていたいというような状態を招きます。
ダイエットにおいて血糖値のコントロールが重要であることは今や常識です。
そして糖質の過剰摂取は糖化を促進するのでコラーゲンの老化が始まり、小ジワやたるみが増える原因にもなります。
「幸せホルモン」セロトニンは、一時的な分泌(不のスパイラル)でなく、継続的に分泌する(正のスパイラル)に変えていく必要があるのです。

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