筋膜とはどういうものか

筋膜は筋の表層を包む結合組織という表現がされています。

広い意味では、筋肉や内臓を包んでいる膜と説明されています。
筋膜には、個々の筋肉全体を包んでいる筋上膜と、いくつかの筋束を包んでいる筋周膜、筋線維を包んでいる筋内膜があります。

その中でも一般的に筋膜と言われているのは、おそらく筋上膜に相当するものと思われます。

筋膜を理解するにあたっては、みかんを想像するとわかりやすいです。
筋膜はみかんの内皮のようなイメージで、コラーゲン線維からできた結合組織です。
その為、伸び縮みしません。
引っ張られて元に戻ろうと受動的な伸縮はある程度あります。

筋膜の役割としては、筋肉を包む、形を保持する、他の筋肉と隔て滑走をよくする、血管や神経の通り道などがあります。

筋膜は、全身の筋膜が一枚につながって袋状に覆っていると思われがちですが、部分部分によって厚さや走行が異なります。
部位によってそれぞれ特徴があるのです。

たとえば、身体の中で大腿部が厚く、内側に比べて外側のほうが分厚くなっているというように異なります。

筋膜には人によっても、個人差があります。
一般的には男性のほうが女性よりも硬く、寝たきりの方よりも亡くなる直前まで筋肉を使っていた人のほうが筋も太く、腱や筋膜も厚く強靭になります。

そのため、アスリートなど大きな負荷をかけてトレーニングしている人は一般の方よりも筋が発達し筋膜も厚く強靭になるのです。

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