腸と脳は繋がっている!

「腸と脳はつながっている」とよく耳にするのではないでしょうか。
大腸は多くの神経細胞があり、交感神経や副交感神経を介して脳と繋がっていると言われています。
ストレスがかかるとお腹の調子が悪くなり、お腹の調子が悪いと気分が上がらないなどと経験のある方は多いのではないでしょうか。

腸に消化物のかさが増えることにより消化物を外に排出するように腸に伝えます。
それによって蠕動運動が活発に起こり消化物を排出する働きが起こります。

何らかの影響により、腸と脳の反応が過剰になったり、反応が起きなかったりすることにより、過敏性腸症候群を発症してしまいます。
過敏性腸症候群とは、痛みを伴った下痢・便秘などお通じのトラブルのことです。

この症状により苦しんでいる方は、日々の食事バランス、飲酒の過剰摂取、喫煙習慣、睡眠不足、カフェインなどの刺激物の摂取をしすぎていないかなど、見直してみてはいかがでしょうか?

または、精神的ストレスも関係してきます。

1日5~10分程度の有酸素運動を習慣にしていただくことにより、自律神経のバランスが安定しやすくなり、症状が改善されることもあります。

腸に何らかのお悩みがある場合は、食生活、運動習慣、睡眠、精神的ストレス等、ご自身の体の負担になっていないか見直してみてはいかがでしょうか。

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