外反母趾

外反母趾は、母趾が第2趾の方に向かって「く」の字に曲がっている状態になります。外反母趾になる外的要因として幅の狭い靴による圧迫、体重増加、筋力低下や内的要因として遺伝、偏平足などがあります。症状・所見としては、母趾のMTP関節内側の疼痛・腫脹。初期には、突出した部分の圧痛や靴を履いたときに痛みがみられ、変形が進むにつれて痛みが増強し、常時痛むようになることが多くなります。進行していくと、第2趾が母趾の上にのり、第2・3趾の関節底側に有痛性のタコがみられます。薄く幅の広い足になり、偏平足や開張足をともなうことも多くなります。治療法は、保存療法と手術療法があり、保存療法は靴の指導・減量・装具療法・外反母趾体操になります。手術療法は、変形や疼痛が強い場合に行い、手術の方法は100種類以上あるともいわれています。

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