座りすぎにご注意!

デスクワークや運転時間が長い人は座っている時間も長いと思います。

座っている時間が長いと骨盤後傾・肩甲骨外転・肩内旋・股関節屈曲、内旋などを引き起こすため、姿勢が悪くなりやすいです。

それによって、肩こりや腰痛、股関節の詰まり、猫背、首の痛みを引き起こします。

体のアライメントとしてはこのような悪影響が起こりますが、他にはどのような悪影響を及ぼすのでしょうか?

座り続けると・・・

狩猟時代、人間は常に動いて生活していましたが、現代人はどうでしょうか?

座っている時間が多く、その分運動する時間も減っています。

あるデータによると、1日平均9.3時間座っていると言われており、寝ている時間よりも長い人がほとんどだと思います。

人の体にとって座る姿勢は腰にも負担がかかり、股関節で血流量が制限されるので浮腫みやすくなり、運動量も減るので肥満になりやすく糖尿病の原因になる可能性があります。

1週間に7時間は運動をする人のうち、1日を座って過ごすグループ(A)とそうでない活動グループ(B)に分けて比べてみると、死亡リスクは(A)の方が(B)よりも1.5倍高く、心臓病にかぎってみると2倍高くなるため、座りすぎると体に悪影響を与えます。

タバコよりも悪い?

世界的にみると、タバコが原因で死ぬよりも運動不足が原因で死ぬ人の方が多いです。

どんなに健康的な食事や運動、生活を心がけていたとしても座りすぎる習慣を変えていかなければ、健康を害します。

アメリカでは、過去20年間で運動する人の割合は変わっていないにもかかわらず、座っている時間が増えたことによって肥満症の割合は2倍に増えています。

座っているときと立っているときの消費カロリーの差を見ていくと、体重50kgの人で座っているときは1時間あたり40kcal程度ですが、立っていると1時間あたり80kcalと言われています。

一日8時間労働と考えると、320kcalも差があるため座っているとエネルギー消費がされにくく、肥満症になりやすいです。

また、2時間座り続けると善玉コレステロール(HDLコレステロール)が減るとされているため、動脈硬化につながり、心臓疾患のリスクが高まります。

よって、座り続けることがあればこまめに立つように、できれば立って仕事や動きながらテレビや動画を見て、座っている時間を減らすしていくことが大切です。

 

 

運動しようと思っていても、仕事が忙しくてできないという人はまずは立つ時間を増やすことから行いましょう。

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