食事のスピードと肥満の関係
早食いは肥満のもととよく言われますが、それはなぜなのでしょうか?
その理由としては、食べ始めてから脳の満服中枢が満服と感じるには約20分かかると言われています。
早食いをすると脳が満復感を感じる前に食べ過ぎてしまっていた!ということがよく起こります。
実際の調査でも、食べるスピードが速い人ほど肥満になる傾向が強いという報告がされています。
1口、30回くらい噛んで食べることによって、満服中枢を刺激し食べ過ぎを防ぐことに繋がります。
また、たくさん噛むことによって血糖値を低下させるホルモンの分泌を促進させてくれる働き、唾液が多く出るため虫歯や歯周病の予防に繋がる、消化吸収の負担を減らすことができる、
免疫力を高める、脳の活性化に繋がるなど、様々な効果が明かになっています。
日頃から、よく噛んで20分以上はしっかりかけてお食事をするように心がけていきましょう。
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