いくつになってもプロテイン
筋肉を発達させるためにはトレーニングとタンパク質摂取は欠かせません。
したがってスポーツジムでトレーニングを行っている人の多くがプロテインパウダーの摂取を心がけています。
人間はいくつになっても筋肉が発達することで知られており、発達した筋肉を維持することは健康を維持することにも繋がります。
では人間はいくつになってもプロテイン摂取をすべきなのでしょうか。
『The American Journal of Clinical Nutrition』に掲載された研究によると、BMIが30を超える高齢者はプロテインへの反応が高く、除脂肪量(つまり筋肉量)の向上と筋力の向上が見られたといいます。
またBMI30以下の高齢者においてもタンパク質に対する反応性が高まったことが分かりました。
全体的な結果としては高齢者に対するプロテイン摂取は体脂肪を低下させる働きはありませんが、筋肉量や筋力、その下地を作るために有効であることが分かりました。
したがって日頃からトレーニングに勤しんでいる人はいくつになってもタンパク質摂取を心がけるようにしたほうが良さそうです。
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