週3回と週6回ではどちらが良いのか
トレーニングというものを考えると質はもちろんのこと、量も大切となります。
とはいえ行えば行うほど良いというものでもありません。
『Journal of Strength and Conditioning and Research』に掲載された研究によると、トレーニングを同じボリュームに合わせて週3回行った場合と週6回行った場合とで、両者間に差が出なかったことがわかりました。
さらに肘関節の屈筋に関しては週3回行ったグループのみ肥大が見られました。
同じトレーニング量にすれば、頻度が少ないほうが1回あたりの強度が上がることは間違いないためこれがトレーニング頻度とトレーニング効果の関係をすべて示すものではありませんが、トレーニング強度を落として頻度を上げることで高い強度で週3回行ったときと同じ効果を期待することができると言えます。
この結果は自らのトレーニング許容量から最適な頻度を考える際に参考になると思われます。
無理のないプログラムを作っていきましょう。
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