マスクとトレーニングの関係

最近、トレーニングもマスクをつけたまま行う方が増えています。

マスクをつけたまま運動することは昔からある手法で、主に心肺機能を高めたり、高地を舞台にパフォーマンスを発揮しなければならない選手に用いれられてきました。

最近で、それを目的としてトレーニングマスクまで出ていますが、これによりパフォーマンスに影響が出ているかどうかはあまりはっきりとしていません。

ミシシッピ大学の研究によると、レッグプレスとスクワットでは、マスクを装着した場合にはレップ数の総数が12レップ少なくなったと報告されていますが、ウィスコンシン大学で行われた研究によると、パフォーマンス要素の改善が起こる可能性はあるが、生体データに変化は表れないと報告されています。

しかし、ノーザンアルバータ工科大学で行われた研究では、同じく換気量や一回換気量などのパフォーマンス要素の改善と、男性のみに呼吸筋の筋電図的な向上が見られたとされています。

これらの研究はいずれもマスクをつけなくても十分な効果が得られるであろうトレーニング強度で行われており、マスクをつけてもつけなくても大きな影響が出ることはない、と推察することができそうです。

ストレングストレーニングを行う場合にはレップ総数の変化が出てしまうため、注意が必要です。

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