トレーニング中、筋肉そのものとなる。

トレーニングをするときは、これから動かす筋に対する意識やイメージが大切と言われますが、トップレベルまで追求している人はそれすらも高い次元で行っています。

かの有名なアーノルド・シュワルツェネッガーの話です。

氏は、トレーニングを行う間、全集中力をトレーニングしている筋肉に向けていました。

筋肉の収縮すべてを感じ取りながら、筋肉を最大限に収縮させていたといいます。

そしてこうも語ったといいます。

「筋肉と一体化し、自分が筋肉そのものとなっている」

自身が筋肉を支配するわけではなく自分が筋肉そのものとなるその意識は、非常に鋭く身体感覚を捉えられている証拠であると言えます。

こうした意識状態は、訓練しさえすればどんな人でも持つことができます。

トレーニングを行う上で大事な要素である意識をしっかりと追求していきましょう。

関連記事

  1. 「スクワット」のその前に。

  2. 遅発性筋痛とアイシング効果|フィジオ福岡 コンディショニングの科学

  3. 呼吸がもたらす脊椎安定化と有酸素能|フィジオ 呼吸の重要性

  4. トレーニングの順番と効果を考える|フィジオ福岡 トレーニング科学

  5. ベンチプレスとプッシュアップ

  6. HIITはダイエットに向いてるのか?

最近の記事

  1. 2020.04.07

    隠れ糖質
  2. 2019.06.16

    脳震盪
  3. 2021.07.28

    水の影響

カテゴリー

閉じる