イルカの脳

そのことに興味を持った科学者がイルカの睡眠時の脳の調査。(どういった方法で研究したかというと、イルカを水槽の中で飼っておき、その水槽に慣れてから頭に電極を植え込んで72時間連続して脳波を記録する方法) その結果、左右の半球の睡眠の相にズレがあることが判明しました。 つまり、どういことかというと、左右の脳が交代で眠るわけです。 人間の場合には、働いている時には、眠らないことが必要になりますが、どうやっても限界があります。 ふつうの人が日中の仕事の効率に影響を与えない睡眠時間はせいぜい5時間といわれています。 しがし、イルカのように左脳と右脳と交代に眠ることができれば、眠らないで仕事をすることが可能になるかもしれません。 イルカは水棲動物ですが、哺乳ですからエラはありません。 その為、海面に出て呼吸しなければならなく、どうしても起きている必要があるのです。 人を含めふつうの哺乳類は左右の脳が一緒に眠りますが、イルカは左右のいずれかの脳を眠らせ、片方を起こしておくことにより、呼吸するための身体の動きを可能にしているのでしょう。 この左右の脳の睡眠を繰り返すことができるイルカの能力はぜひ、海の中で生活しなければいけない哺乳類として獲得した特殊な能力といえます。

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