
玄米が体に与える影響って!?
意識的に体のことを考えて「玄米を食べる」ということを心がけている方、多くいらっしゃると思います。
そんな方から心配の声をお聞きするのは、玄米に含まれる微量栄養素の中で体に悪い影響を与えるのではないかということです。
玄米に含まれる微量栄養素・働き
玄米に含まれる微量栄養素は、ヒ素・アブシジン酸・フィチン酸がありますが、
『玄米に含まれるフィチン酸でミネラル不足になる!』という心配な声を耳にします。
これ、よく言われることだと思いますが、心配されるほどフィチン酸は体に悪い影響は与えません!
確かに、ミネラル吸着力はフィチン酸が持つ特色ではありますが、ガンの予防や血栓の予防、抗酸化作用、貧血の予防など、様々なメリットの方が多くあるのが現状です。
玄米は、ぬかや胚芽をとり除いた精白米より、ビタミンや食物繊維等を多く含んでいて、白米に比べて消化されにくいですがその分腹持ちが良いです。
胃腸が弱い方は特にしっかり噛んで食べていただくことや、水を多めにして柔らかく炊くなどの工夫をされると良いですね!
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