紫外線と目

紫外線は全てが眼底(目の奥)まで達するわけではありません。大部分は角膜(黒目の部分にある透明な膜)で吸収されます。結膜(白目の表面やまぶたの内側をおおっているの薄い膜)がやられると目が赤く充血して、目やにができる、いわゆる結膜炎になります。

紫外線

角膜は透明な膜なのですが、紫外線の影響でにごりが生じて角膜炎をおこします。角膜炎をおこすと、まぶしくて目が開けられなくなり、涙が出て痛みを伴います。

また、紫外線の中ではUVB(紫外線B波)が白内障誘発に関与するといわれています。UVA(紫外線A波)とUVBによりレンズの構成部分であるたんぱく質が変性を起こし、カルシウム炎となってレンズ中にたまります。その結果レンズは白濁し、ものが見えなくなり、黒目(瞳孔)が白く見えるようになります。

この水晶体が白濁した状態が白内障と呼ばれています。

白内障

白内障が進行すると、視力が極端に低下します。また、失明までいたる病気で、白内障で失明した人は世界で1600万人いるとみられていますが、そのうちも2%が紫外線による失明といわれています。
このように、紫外線は私たちの目にとっては恐ろしい電磁波なのです。

みなさん、気をつけましょう

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