筋トレ後、NGな行動とは!?

近年、健康に関心をもつ方々が増えてきていますよね。
今は、男女問わず筋トレをする時代となっているように感じます。

しかし、お客様から『筋トレ後のビールがすごく美味しい!!』という言葉をよく耳にします。

残念ながら、、筋トレ後にアルコールを飲んでしまうと、筋肉の合成に悪影響が出てしまいます。
せっかく頑張ってトレーニングをし、筋肉を増やして、ダイエットや健康増進目的で頑張っているのに、とてももったいないことになるのです。

筋トレ後にアルコールを飲むと!?

なぜ、筋トレ後にアルコールを飲むと筋肉の合成に悪影響が出てしまうのかというと、
筋トレを行うと筋肉を合成する生理作用が高まります。
その際に、筋肉の合成を高めるスイッチとなるm TORという酵素が細胞内で働き、たんぱく質の合成が活性化されていきます。
筋トレ後にアルコールを飲んでしまうと、m TORの作用が抑制されて、筋肉の合成率が3割程度も減ってしまうという研究もあるようです。
このm TORを作用させるには、筋トレ以外だとたんぱく質を摂取して血中のアミノ酸の濃度を高めることで有効になります。

筋トレ後のアルコールの影響としては、女性に比べて男性の方が大きいと考えられています。
アルコールを飲むと男性ホルモンの一種であるテストステロンが、筋肉の合成と深く関わりがあるためです。

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